年末に書こうと思ったのですが、体調不良とか帰省とか何かと忙しかったので。
2025年総括
いきなり総括ですが、なんというか微妙な1年でした。
仕事もいまいち集中しきれず、思ったようにインプットが出来ず、やる気がどこかに行ってしまっていました。
2025年の目標は「設計力を向上する」だったのですが、やっぱり興味が分散しちゃって色々と手を出しては辞めを繰り返す日々でした。
結果的に設計力は多分上がってないし、エンジニアとしても成長を感じない1年だった気がします。
ただまあこういう年もあるよね〜って感じで捉えられてるので、メンタル面の成長は感じます(良いのか悪いのか)。
やることが増えた
シンプルにやることが増えました。
メインで走っているプロジェクトの傍ら、BFFを整えたり、認可システム基盤を整えたり、デザインシステム関連のことをやっていたりと、プロジェクトを横断するものに関わることが圧倒的に増えました。
増えたと言うよりは自分から手を出しているのですが、正直増やしすぎた感はありました。
マルチタスクが苦手なので、色々落ち着いたら選択と集中を意図的に実行していきたいなと思います。
組織に対する課題感を感じ始めた
今までは自分のことで精一杯だったのですが、少しずつ視座が上がって(?)、組織(ひとまずはエンジニア組織)としての課題感を感じ始めた1年でもありました。
チームの自律性を重んじるだけでは組織がうまく回らない / 「Spotify’s Failed #SquadGoals」を読み解く - mtx2s’s blog「Spotifyは "Spotifyモデル" を使っていないし、あなたも使うべきではない」という一文からはじまる文書「Spotify’s Failed #SquadGoals」が公開されたのは、2020年4月だ。Spotifyモデルを紹介する書籍『ユニコーン企業のひみつ』の日本語版発売が2021年4月。そこから1年も前の出来事である。 今となっては古い話題ではあるが、Spotifyモデルが失敗したとされる原因について改めて掘り下げようと思い、「Failed #SquadGoals」をあらためて読み直してみた。その内容を本稿に整理する。 もちろん、Spotifyモデルを批判する意図は微塵もなく、…
mtx2s.hatenablog.com
組織が大きくなることで自律分散による局所最適が発生している感覚があります。その結果、学習コストが上がったり、チームやプロジェクトごとで設計・実装方針のズレが生じたりしています。自律分散が孤立分散とならないためにはどうしたら良いのだろう?という問いが新たに生まれました。
加えて、徳丸先生のmondの回答を見た影響で、業務とインプット(成長投資)のバランスについても考えることが増えました。
徳丸 浩さんが質問に回答しました | mondmondでこの回答を読んでみましょう
mond.how
具体的には「成果主義であればあるほど、成長に投資するより短期の成果にフォーカスするほうが評価されるという状態に陥ってしまうのではないか?」という問いです。

(画像の発言は自分に疑問を投げかけている様子で組織に不満があるわけではないです。むしろどうしたら組織としてアップデートしていけるかな?と模索している段階ですね。)
認可にdeep diveした
諸事情あり認可にdeep diveしていました。色々と記事を読み漁った気がしますが、中でも以下の記事はお世話になりました。
Oso - Authorization AcademyA series of technical guides for building application authorization.
www.osohq.com
アプリケーションにおける権限設計の課題 - kenfdev’s blog日々権限設計で頭を抱えてます。この苦悩が終わることは無いと思ってますが、新しい課題にぶつかっていくうちに最初のころの課題を忘れていきそうなので、現時点での自分の中でぐちゃぐちゃになっている情報をまとめようと思い、記事にしました。
kenfdev.hateblo.jp
認可のアーキテクチャに関する考察(Authorization Academy IIを読んで)
zenn.dev
Googleの認可基盤ZanzibarのOSS実装である PermifyとSpiceDBのドキュメントもかなり理解を助けてくれた気がします。
積読
2025年も相変わらず積読が捗りました。
始めて1万円弱する本も買いました。全然読めてはないですが持っているだけでワクワクします(読め)。
コンピュータネットワーク第6版アンドリュー・S・タネンバウム | 2023年03月26日発売 | 技術者、学生必読の伝説的名著の最新版が登場!MINIXの開発者であり、コンピュータ・サイエンスの分野で世界的な定番となっている数々の教科書の著者であるアンドリュー・S・タネンバウム教授の名著『コンピュータネットワーク』の最新版。ナイキストの定理のようなデータ通信の理論的な基礎から、スマホなどで使われている最新のネットワーク技術までを体系的に学べます。共著者にシカゴ大学のニック・フィームスター教授を迎え、第5世代セルラー・ネットワ…
books.rakuten.co.jp
モダンオペレーティングシステム 第5版 上アンドリュー・S・タネンバウム | 2025年10月31日頃発売 | ITエンジニア必読の名著、21年ぶり待望の日本語版!MINIXの開発者であり、コンピュータ・サイエンスの分野で世界的な定番となっている数々の教科書の著者であるアンドリュー・S・タネンバウム教授による、オペレーティングシステム技術の解説書『モダンオペレーティングシステム』。時代を超えて名著として親しまれている同書の21年ぶり待望の日本語版が登場です。最新の第5版では、Windows 11やSSDなど、最新のトピックまで詳しく解説…
books.rakuten.co.jp
モダンオペレーティングシステム 第5版 下アンドリュー・S・タネンバウム | 2025年10月31日頃発売 | ITエンジニア必読の名著、21年ぶり待望の日本語版!MINIXの開発者であり、コンピュータ・サイエンスの分野で世界的な定番となっている数々の教科書の著者であるアンドリュー・S・タネンバウム教授による、オペレーティングシステム技術の解説書『モダンオペレーティングシステム』。時代を超えて名著として親しまれている同書の21年ぶり待望の日本語版が登場です。最新の第5版では、Windows 11やSSDなど、最新のトピックまで詳しく解説…
books.rakuten.co.jp
個人的に2025年で1番良かった本は「ソフトウェア設計の結合バランス」です。
ソフトウェア設計の結合バランス 持続可能な成長を支えるモジュール化の原則 (impress top gear)Vlad Khononov | 2025年10月17日頃発売 | 結合でシステムの複雑性を管理!ソフトウェア設計に対する新たな視点を提供する一冊。「結合」を活用し、システムの複雑性を管理、モジュール性を高める!柔軟性の高い進化するシステムを構築。「結合」とは、モジュール設計における基本概念の1つで、モジュール間の相互作用や依存関係の強さを表します。この「結合」を適切に管理することで、ソフトウェアシステムの保守性や拡張性、ひいては進化性を向上できます。言い換えれば、ソフトウェアシステムの持続可能な…
books.rakuten.co.jp
設計の良し悪しを判断する際に「距離」と「統合強度」で測ると、バランスの良い設計にできるという内容で、結合が強かったら距離を近づけて、弱かったら遠ざけようという話です。
package by featureがなぜ良しとされているかが読んだら分かる本でした。
モジュールってフラクタル構造だよね〜という自分の思想を後押ししてくれる内容でもあり納得感が大きかったです。内容は少し難しく読みながら2周くらいしました。
まとめ
書くことないな〜って思ってたんですが、書き始めたら駄文で溢れてしまったのでこの辺にしておきます。
書く前に整理したほうが良いですね(当たり前)。
2025年の目標は「設計力を向上する」だったのですが、やっぱり興味が分散しちゃって色々と手を出しては辞めを繰り返す日々でした。
最初に反省したのですが、@takanoripeさんが出していた怪文書(本人曰く)を読んだので、2026年はあえて具体的なテーマを決めず「インプットを楽しむ」にしようと思います。
乱学習のセレンディピティ|takanorip日々生きていく中で、私たちは絶えず様々なことを学習しています。 特に仕事や学業においては学習を継続せよという強迫観念みたいなものがあると感じる人もいるかもしれません。そして学習をしている多くの人はこう思っているでしょう。 「ゴールに到達するまで1つのことを学び続けなければならない」 本を読み終わることや試験に合格すること、何かのスキルを習得し再現可能になることなどがゴールとしてよく設定されます。そしてそれらのゴールに到達する前にそのテーマについての学習をやめてしまったら、あなたは学習を放棄したと考え、怠惰な人間だと考えてしまうかもしれません。 しかしそれ本当に正しい認識なのでし
note.com
今年は人生における割と大きめなイベントも待ち構えてたりするので、焦らずゆっくり自分の好奇心のままに楽しんで生きていこうと思います。

(そういえば飼い猫が増えてスタートした1年でした笑)
Lgtlatte - らてのLGTM画像飼い猫らてのLGTM画像を集めました
lgtlatte.mooriii.com 
Takuto Mori@_mooriii
Wevoxというサービスのフロントエンジニアをしています。趣味は猫を眺めることです🐱